抗菌・抗ウイルス仕様シートカバー｜株式会社リード｜タクシー関連商品（シートカバーリース・LED表示灯・納金機・防護板・アルコール測定器）

抗菌・抗ウイルス仕様シートカバー

自社の丁寧なクリーニングで真っ白な仕上がり

オーリス加工の効果

オーリス加工の抗ウイルス試験

ウイルスとは

ウイルスの構造は、粒子の中心にある核酸と、それを取り囲むカプシドと呼ばれるタンパク質の殻で構成されるものと、その外側にエンベロープと呼ばれる脂質膜を持つ2種類のタイプに分けられます。

今回の新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスはRNAタイプでエンベロープウイルスに属します。エンベロープの突起が細胞に吸着し、細胞内部へ入り込むことで増殖します。

抗ウイルス作用機構

オーリスが繊維に付着したウイルスのエンベロープに作用することで、ウイルスの数を減少させます。

抗ウイルス試験

概要
繊維製品上に付着したウイルスの感染価(細胞感染性を持つウイルス粒子の数)が減少する度合いを確認します。

試験方法
1:試料(抗ウイルス加工品および標準品)にウイルス液を接種します。
2:25°Cで2時間静置します。
3:培地を用いて、試料に付着したウイルスを洗い出します。
4:洗い出した液を段階希釈し、プラーク法によりウイルス感染価を測定します。
5:次式により抗ウイルス活性値を算出し、抗ウイルス性能を評価します。

Mv=lg(Va)-Ig(Vb)
Mv:抗ウイルス活性値
lg(va) :接種直後の標準布のウイルス感染価(PFU/ 試験片)の常用対数
Ig(Vb):2時間静置後の抗ウイルス加工品のウイルス感染価(PFU/試験片)の常用対数